すぐちゃんの資産運用活動史

底辺サラリーマンが富裕層を目指すブログです。投資や仕事で学んだことについて綴っていきます。

ハイテク企業が好決算でも株価が下落することがある理由

calendar

もいーん!(挨拶) すぐちゃんです。

米国株の決算ラッシュが話題ですね。ハイテク企業も過去最高を上回る業績を出しています。

そしてすぐちゃんも5年くらい使っているiPhoneを製造、販売しているアップル(AAPL)の7-9月期の決算が発表されました。いわゆる好決算です。

前年比で売上高629億ドル(20%増)、純利益141億ドル(32%増)、1株利益は2ドル91セント。

売上高がアナリスト予想に届きませんでしたが、純利益は過去最高益を更新、1株利益も市場予想を超えました。

主力のiPhoneの平均単価が前年比で28%上げたことから、利益が押し上げられました。

しかし、iPhoneの販売台数は4,688万9千台で、アナリスト予想である4,840万台に届かない結果となりました。

最新型iPhoneの販売が本格化する10-12月期の見通しも市場予想を下回ったことから、アップルの株価は時間外取引では一時的に7%近い急落をしていました。

このように、好決算で結果を出しているのに販売台数が期待を超えていないということで、株価は簡単に下落するものです。

更に今後アップルはiPhoneやiPadなどの出荷台数を公表しないと宣言しています。

「成長が鈍化しているから出荷台数の公表しないのでは」というネガティブな印象を投資家に与えており、懐疑的な展開が今後も続くと思われます。

これはアップルに限った話ではなく、アマゾンやグーグルといった他のハイテク企業も同様です。

足元の業績は良くても市場予想という期待を上回らないと株価が下落するというのは昔も今もこれからも続いていくことでしょう。

▲▽▲▽▲

さて、アップルとは別の話になりますが先日もメーカーが商品期待値を煽りに煽り、発売後は顧客の期待に沿うことができず炎上したNという商品がありました。

顧客の期待を大きく煽った宣伝により商品は多く売れたようですが、落胆した顧客も多く公式ツイッターにクレームのリプライを飛ばす顧客も現れる始末。

株でいうところのストップ安張り付きという状況が続いたため、メーカーは謝辞という形で告知を出し、謝罪に追い込まれました。

顧客の期待を超えるどころか、失望させてしまうと愛は憎しみに変わるということがよく分かる出来事でした。

その一方で「この商品Pは人と選ぶのでしっかり検討してから買ってね」という塩梅の宣伝に終始していたメーカーもいました。

メーカーが人を選ぶと言っている以上、たしかにNと比べてPの販売は振るわなかったようです。

しかし購入した顧客は「人を選ぶ商品」だということを納得して買っている人が多いので、Nと比べると顧客満足度は高く保てたように思います。

どちらがいいかというのは一概に言えませんが、売り逃げ御免の戦略であればNの方が販売を伸ばすことができるのは間違いないでしょう。

しかしすぐちゃんは顧客と向き合って物作りをしているPを作ったメーカーを支持しています。

いずれにしても、期待を常に上回り続けれる銘柄なんて、そうそう出てこないものないです。

過度な期待をされて相場が過熱していると感じたら少し距離を置いてみるのがオススメです。

とはいえ、自分が過度な期待をしている側だと視野が狭くなりがちなので余りいい結果にならないことでしょう。

相場格言でもある「幸福のなかで消えていく」ということにならないことを祈るばかりです。

ではまた~