すぐちゃんの資産運用活動史

底辺サラリーマンが富裕層を目指すブログです。投資や仕事で学んだことについて綴っていきます。

野村証券が早期償還されたETNについて説明不足とし購入者に謝罪

calendar

もいーん!(挨拶) すぐちゃんです。

大手証券会社の野村証券は一部の金融商品の販売にて、値下がりリスクについて説明が不足していたと発表しました。

野村証券は10日、一部の金融商品の販売において値下がりのリスクに対する説明が不足していたとして「心よりおわび申し上げる」との謝罪コメントを発表した。

対象となる金融商品は上場投資証券(ETN)である「NEXT NOTES S&P500 VIX インバース ETN」。2月に米株式市場が下落した際に価格が直前の4%に落ち込み、早期償還された経緯がある。

償還時には約1500人が保有し、一部の投資家から事前説明が不十分だとして苦情が殺到していた。

出典:日本経済新聞

2月に事件が起こってようやくコメントを出したとのことですが、そもそもコメントを今まで出していなかったことに驚きましたね。

そもそもの話になりますが、この記事の文字面だけ読んでも投資をやっていない方からすると訳が分からないかと思うので少し触れます。

これは米国株が順調に上昇していたのを背景に高値圏が続いていた「S&P500 VIXインバースETN」という金融商品が大暴落した事件です。

2018年2月に起きた米国株暴落に伴い恐怖指数(VIX)が急激に上がり、運用元の野村証券の子会社から前日の終値比マイナス96%安の価格になったことでルールに従い強制償還されることが発表され、上場廃止も決定しましたという流れになります。
2018年2月19日付で上場廃止済み。

つまり、持っていた株がたった1日で96%下落した挙句いきなり上場廃止になったという冗談のような本当の話が実際にあったのです。

当然のことながら顧客からは苦情が殺到し、今回の事態に至ったのでしょう。

ETFやETNに投資する際は、あのなが~い商品説明書をよく読んで判断することが必要です。

ただ単に「上がりそう」「儲かりそう」だけでなく、今回のような早期償還条項が付いているのか、連動指数は乱高下しやすいのか等を把握しておくといいでしょう。

ましてや「自分で理解できていない」かつ「証券会社から勧められた」という理由で投資するのは非常に危険です。

証券会社の担当と仲良くするとIPOを回してもらえると言いますが、それ以上に損失を被るのは余りに馬鹿馬鹿しいです。

彼らは顧客に値下がりや早期償還などのリスクを押し付けて手数料収入で確実に儲けています。そういう仕事なのです。

「儲かりますよ」と言われて、はいそうですかと言って投資するよう方はきっと資産を増やすことはできません。

人に頼っていると儲かる時もあるかもしれませんが碌なことにならないことが多いです。

100%安全な金融商品はありません。そのことを肝に銘じたうえで投資行動をとるべきなのは間違いないでしょう。

ではまた~